一夜で784人の子どもたちが命を落とした、戦時下史上最大の学童死亡事件「対馬丸事件」。
当時この悲劇は緘口令により徹底的に秘匿とされ、闇に包まれていた。
この事件の生存者である甲板員の中島髙男はバラバラになった筏を暗闇の海上で1つ1つ探し、それらを繋げて7人を救助した。
数日間の漂流の末に奇跡の生還を果たすも、事件に関する厳しい情報統制の中で、彼は苦しみ続けた。
そんな中島髙男を祖父に持つ寿大聡は、祖父の死をきっかけに足跡を辿り、事件の真相を知る旅に出る。
戦争の理不尽さ、そして人々の記憶に埋もれた真実を追求する中で、その旅は戦地ウクライナにまで及ぶ。
その旅の果てで見るものとは。
8/23(土)~8/29(金)

※急遽、上映時間等を変更させて頂くことがございます※
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