18世紀フランス最大のスキャンダル。マリー・アントワネットの宿敵”デュ・バリー夫人”の愛と波乱の実話。
貧しい家庭の私生児として生まれ、娼婦同然の生活を送っていたジャンヌ。彼女は類まれな美貌と知性で貴族の男たちを虜にし、社交界の階段を駆け上がっていく。そしてついには時の国王ルイ15世の寵愛を受け、公式の愛人となる。
生まれや血筋に敏感な保守派の貴族の反感を買う一方で、宮廷に新たな風を吹き込んでいくジャンヌ。しかし王太子妃のマリー・アントワネットが嫁いできたことにより、ジャンヌの運命は大きく変わっていく…。