カンヌ映画祭パルムドール、アカデミー賞外国語映画賞等を獲得した巨匠ヴィットリオ・デ・シーカ監督の晩年の名作を再びスクリーンで。
第二次世界大戦下、陽気なアントニオ(マストロヤンニ)と結婚したナポリ女のジョバンナ(ローレン)は、夫を戦争に行かせないために狂言芝居までするが、アントニオは地獄のソ連戦線に送られてしまう。
終戦後も戻らない夫を探すために、ジョバンナはソ連に向かい夫の足跡を追う。しかし、広大なひまわり畑の果てに待っていたのは、美しいロシア娘と結婚し、子供に恵まれた幸せなアントニオの姿だった…。
ソフィア・ローレン、マルチェロ・マエストロヤンニを主演に、戦争により引き裂かれた男と女の悲しい愛の物語をムーン・リバー等を手がけたことで有名なヘンリー・マンシーニの曲にのせておくる。