※2Kでの上映※
自身のフィリピンでの戦争体験を基にした大岡昇平による戦争文学の最高傑作「野火」は1951年に発表され、第3回読売文学賞・小説賞を受賞した。
第二次世界大戦下、フィリピンのレイテ島を舞台に、病魔に侵された中年兵士が飢餓と孤独に苦しんだ末、目の当たりにした陰惨な戦場を描く。
監督は「ビルマの竪琴」「犬神家の一族」などの市川崑。脚本・和田夏十とタッグを組む。
映像美の巨匠・市川崑が戦争における人間の真の姿を映し出した本作は、第33回キネマ旬報日本映画ベスト・テンほか国内だけでなく海外でも高い評価を受け、複数の賞を受賞した。
8/23(土)~8/29(金)

※急遽、上映時間等を変更させて頂くことがございます※
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