もしまだ待ってくれるなら、黄色いハンカチをぶらさげてくれ―
「ニューヨーク・ポスト」に掲載されたピート・ハミルのコラムを映画化。北海道を舞台に刑期を終えた男が妻のもとへと向かう高倉健主演のロードムービー。
失恋のショックで仕事を辞め北海道へドライブの旅に出た欽也(武田鉄矢)は、同じ失恋で傷ついた朱美(桃井かおり)と炭鉱夫を名乗る勇作(高倉健)と知り合い、3人で旅をする。だが、勇作にはある秘密があった。
第1回日本アカデミー賞や第51回キネマ旬報賞、第32回毎日映画コンクール、第20回ブルーリボン賞や第2回報知映画賞など、国内における同年の映画賞を総なめにした。