「6歳児は世界のどこでも同じようだけれど、12歳になる頃には、日本の子どもは”日本人”になっている。すなわちそれは、小学校が鍵になっているのではないか」
そう考えた本作監督・山崎エマは、子どもたちの春夏秋冬をカメラで追った。
入学した1年生は挙手の仕方や廊下の歩き方、掃除や給食当番など、集団生活の一員としての規律と秩序について初めて学ぶ。そしてそんな1年生の手助けをするのは6年生だ。
小さくてまだ何もわからない1年生も、わずか6年の間に自分が何者であるかという自覚を持ち、6年生にふさわしい行動を取るようになる。
本作の主人公は学校そのもの。カメラは1年生と6年生に焦点を絞り、150日間のべ4000時間の長期取材から作られた、ドキュメンタリー映画。
第1週目:2/22(土)~2/28(金)
※急遽、上映時間等を変更させて頂くことがございます※
第2週目:3/1(土)~3/7(金)
※急遽、上映時間等を変更させて頂くことがございます※