野田秀樹が坂口安吾の「桜の森の満開の下」と「夜長姫と耳男」をもとに書き下ろした伝説の舞台「贋作・桜の森の満開の下」。そんな舞台がついに歌舞伎として新たに生まれ変わり、シネマ歌舞伎としてスクリーンに登場。
生前、十三世中村勘三郎が歌舞伎にしようと話していた「野田版 桜の森の満開の下」を、息子である中村勘九郎、中村七之助、市川染五郎(現・松本幸四郎)らの出演により完成。
天智天皇が治める時代、ヒダの王家の王の下に、三人の匠の名人が集められ、仏像の彫刻を競い合わせる。
与えられた期限は3年。
しかし、集められた三人はそれぞれ素性を隠し、身分を偽っていた。
やがて月日は経ち、それぞれが仏像を完成させたとき、それぞれの思惑が交錯して…。
6/7(土)~
<時間が決まり次第お知らせ>※急遽、上映時間等を変更させて頂くことがございます※
(C)松竹株式会社